Salesforce 認定Data Cloudコンサルタント試験【合格体験記】
結果
Data Cloudコンサルト試験に合格しました。
勉強期間は3ヶ月です。
顧客データを統合して活用する本製品に将来性を感じ、
Data Cloud 資格を取得しました。
Data Cloudの破壊力の内幕に迫る
概要
Data Cloudコンサルト試験に合格するには、Data Cloud製品の各機能を理解する必要があります。
出題数は60問、合格点は62%以上です。
38問以上、正答する必要があります。
なお私は、48問正答しました。
○Data Cloud の概要(18% / 11問)
Data Cloud の目的や基本的なシナリオについて出題されました。
・Data Cloud の機能と価値
・Data Cloud のユースケース
・Data Cloud のライフサイクルと連動関係
・データ倫理の原則
○Data Cloud の設定と管理(12% / 7問)
Data Cloud の管理機能や権限の設定について出題されました。
・Data Cloud の権限と設定
・データストリームタイプとバンドル
・データスペース
・レポート、ダッシュボード、フロー、パッケージ、データキット
・データエクスプローラー、プロファイルエクスプローラー、API を使用したデータの探索
○データ取得とデータモデリング(20% / 12問)
複数ソースからのデータの取り込みと検証について出題されました。
・Data Cloud の変換機能
・データの取り込み
・データマッピングとモデリング
・データ検証
○ID 解決(14% / 8問)
ID 解決の概念やプロセスについて出題されました。
・一致ルール
・調整ルール
・ID 解決の結果
○セグメンテーションとインサイト(18% / 11問)
セグメンテーションの基本概念と用途について出題されました。
・セグメンテーションの概念
・セグメントメンバーシップの分析
・セグメント管理
・計算済みインサイトとストリーミングインサイト
○データに基づいた行動(18% / 11問)
有効化の適用や属性について出題されました。
・有効化の概念
・属性の追加
・有効化のトラブルシューティング
・データアクション
受験した感想
Data Cloudの実務経験が無く、デモ環境を使って学習しました。
試験範囲が狭く問われている内容が基本的だったので合格できました。
コンサルタント試験の中では、易しい試験だと思います。
まずは動画を視聴して製品の全体像を掴みました。
それからドキュメントを読み、デモ環境で製品理解を深めました。
おすすめサイト
【動画】
・[エキスパートコーチング] Data Cloud:はじめよう:はじめよう Data Cloud
・20240522_DataCloudプラットフォームセミナー(基礎編)
・Data Cloud 統合プロファイルの概念と仕組み
動画を視聴して製品の全体像を掴みます。
【Trailhead】
・認定資格試験の準備: 認定 Data Cloud コンサルタント
試験に合格するためのTrailと資料がまとめられています。
関連コンテンツや関連ドキュメントを確認することで単元の理解が深まります。
・Data Cloud を実際に使ってみる
Data Cloud のデモ環境を取得してハンズオン形式で学習できます。
【ドキュメント】
・Salesforce Data Cloud について
辞書代わりに使用して、機能の細かい部分を把握します。
・Data Cloud クイックスタートガイド
一通り作業することで実装作業の流れを掴めます。